カゴ釣り

カゴ釣りは難しいことはなくウキが入る快感ですね。あと大物とのやり取りが面白いです。
両軸リールで大きいウキ、重たいカゴを遠投する静岡方面地磯の独特の釣り方です。

考え
魚種、釣り場によって道糸、ハリスの長さ、針の選択はあるものの基本的にはみんな同じ道具ででつれます。
ただ、潮が動かない時に餌だけとられてしまうときはは早めにしゃくって ハリスを張るようにしてやるとよいようだ。

投げ
・リールの遠心ブレーキ（コルク）をとる。

・ブレーキをゆるゆるにセット（スプールがカタカタになるぎりぎり）しておく。

・レベルワインダー（糸を均等に巻くためのうごくやつ）をベアリング付のものに変えると回りがいい。

・サミングは　振り始めは強めに　途中緩めて　最後に全部離して　着水時とめる。（これをやると最後に伸びる）

・投げ方は、身体を正面に向けて、カゴがなるべく頭の上を通るように投げると良いようです。

	4ｋｇヒラマサ城ヶ崎地磯にて
	30ｃｍ前後のシマアジ南伊豆地磯にて

仕掛け

ヒラマサ（地磯）

伊豆では11月～1月くらいまでねらえます。

地磯でのヒラマサは1日太いハリスでアタリが一回あるかないかのガマンの釣りです。

コマセはオキアミだけの方が良いようです。

リールのクラッチをオフにしてピトンに竿を置いてのんびり待ちましょう。

ウキが入った瞬間に「ジーーーー」を道糸がリールから出て行きます。

ファイトの始まりです。すぐ根に巻く魚もいればただ走るだけのもいます。

運がよければとれます。　

　　・道糸8号～10号（10号の時はアブ7000番）

　　・ハリス8号～12号2ヒロ～3ヒロ

　　・竿は磯竿4号～5号くらい

マダイ

3月～4月くらいに大型がでます。

伊豆地方の地磯のマダイは確率が低いです。でかいのがでますが数はでないようです。

自分は72ｃｍ6.5ｋｇが最高で、その他はぽつぽつです。

狙って釣るなら下田福浦堤防か沼津の静浦堤防がいいです。

タナは福浦が10ヒロ静浦が25ｍくらいです。

　　・道糸5号～7号

　　・ハリス4号前後2ヒロ～4ヒロ

イサキ

6月からイサキの夜釣りです。　

同じポイントで明るいうちはメジナ、暗くなってからイサキがきます。

アタリがウキがもぞもぞ入っていく独特の感じが楽しいです。

塩焼きがおいしいのでつれた時のゲット感がたまりません。

いい時は二桁釣れます。

年々数が減っているきがします。

・道糸5号～6号

・ハリス3号前後1ヒロから3ヒロ

シマアジ

地磯、堤防で狙えるのは2ｋくらいまででしょうか。

口が弱く強く引くと口切れし、ゆっくり引くと根に入られ、ばれる確率が高いです。

サイズの割りにえらい引きますのでたのしいです。

刺身、タタキで最高ですが、多く釣れるときは贅沢にシマアジフライなんかもいいです。　　

・道糸6号前後

・ハリス3号前後

（地磯や堤防のシマアジは沖磯のシマアジと違って小さいのでこんな程度で）

	自作ウキ
	自作電気ウキ
	自作カゴと自作天秤
	自作カゴ
	愛用のＡＢ6500ロケット 遠心ブレーキを取りレベルワインダーはベアリング付のものに交換してある。驚くほど回りがイイ。ハンドルはダイワの製